2024年の三ヶ日花火大会!見どころ満載の歴史ある花火大会は必見です。
三ヶ日花火大会は、浜名湖の北側に位置する猪鼻湖を舞台に毎年8月上旬に行われる花火大会です。この花火大会では、勢いよく火花を吹き上げる勇壮な手筒花火が幕を開け、約2500発の花火が打ち上げられます。特に注目すべきは、フィナーレを飾る特大の湖上スターマインです。この花火は、扇のような形に美しく広がり、夜空と湖面を華やかに彩ります。
三ヶ日花火大会では、打ち上げ会場だけでなく、周辺の高台や山からも花火を観覧することができます。そのため、湖の美しい景色をバックにした花火の鑑賞が楽しめます。周辺には観覧スポットがあり、多くの人々が花火を楽しむために訪れます。
この花火大会は、勇壮な手筒花火や特大の湖上スターマインなど、迫力と美しさを兼ね備えた花火で知られています。また、夏の風物詩として地元の人々や観光客に親しまれています。三ヶ日花火大会を訪れることで、圧倒的な花火の迫力と美しさを体感することができるでしょう。
ぜひ、迫力満点の【三ヶ日花火大会】を体験し、一夏の思い出を作ってください。
開催日
開催日は令和6年8月上旬です。
開催地
会場:三ケ日中学校グラウンド
所在地:静岡県浜松市北区三ヶ日町
打ち上げ場所:猪鼻湖上
花火の見どころ
三ケ日花火大会は、小さな地方の花火大会ですが、その情緒ある雰囲気や昔ながらの趣が魅力です。派手さよりも風情を重視し、昔の花火大会の雰囲気を感じることができます。
特に注目すべきは、猪鼻湖上で開催される湖上スターマインです。その美しさは孔雀が羽を広げたような優雅さを持ち、圧巻と言えるでしょう。花火の数は多くはありませんが、1つ1つの花火を味わい深く楽しむことができ、夏の雰囲気を存分に楽しむことができるのです。
三ケ日花火大会では、約3,000発の花火が打ち上げられます。過去には約50,000人の方々が訪れたこともあります。多くの人々がこの花火大会を訪れ、その魅力に酔いしれるのです。
小さな地域の花火大会ながらも、その情緒や昔ながらの趣、そして湖上スターマインなどの見どころが人々を魅了しているのです。夏の楽しみの一つとして、三ケ日花火大会を訪れる方々にとって、素敵な思い出となることでしょう。
穴場スポット
猪鼻湖岸西側・猪鼻湖岸北側 三ヶ日中学校に比べると、こちらの場所は比較的空いている感じがあります。周辺の湖岸からも花火を鑑賞することができます。
東名・浜名湖サービスエリア 会場からは少し離れていますが、広い視野で花火大会の全体的な様子を見ることができます。サービスエリア内からも花火を楽しむことができますので、お食事や休憩をしながら花火を楽しむこともできます。
うなぎ千草周辺 最近は有名になってきましたが、地元の人々が知る穴場スポットです。こちらからも花火を楽しむことができます。
花火ガイド船 湖上花火を贅沢に楽しむことができる一番おすすめの鑑賞場所です。船からの視点から花火を見ることで、特別な体験を味わうことができます。
花火の名物
湖上スターマイン
- 湖上の幻想的な演出:スターマインは猪鼻湖上で開催されます。夜空に広がる美しい花火が湖面に映り、幻想的な光景を作り出します。湖面が鏡のようになり、花火の輝きが二重に楽しめるのが特徴です。
- 独自のデザイン:スターマインは半月状に湖上に開きます。一般的なスターマインとは異なる形状で、猪鼻湖の特徴を活かしたデザインとなっています。湖面に広がる幅広い花火の光景は、迫力と美しさを同時に楽しむことができます。
- 華やかな色彩とパターン:スターマインでは、様々な色彩と花火のパターンが駆使されます。色鮮やかな花火や金色に輝く光芒など、美しい花火の展示が行われます。観客は多彩な色彩と形状の花火を楽しむことができます。
- 夜空と湖面のコラボレーション:スターマインの花火が夜空に舞い上がる様子と、湖面に映り込む様子が絶妙なコラボレーションを生み出します。花火の輝きが夜空と湖面を彩り、幻想的な美しさを演出します。
これらの要素が組み合わさり、三ケ日花火大会のスターマインは見どころの一つとなっています。幻想的な光景や華やかな色彩を楽しむことができ、観客に感動と興奮を与えるでしょう。ぜひ、スターマインの魅力を存分に楽しんでください。
アクセス
公共交通機関を利用する場合、以下の方法があります。
電車を利用する場合: 三ケ日駅から徒歩で約15分ほどで会場に到着できます。浜松駅から遠州鉄道(赤電)に乗り、西鹿島駅で天竜浜名湖鉄道に乗り換えて三ケ日駅に向かいます。三ケ日駅から北に歩いてパチンコ屋さんがある交差点を右折し、しばらく進むと小さな橋があります。その後、信号のある交差点を右折し、浜名湖周遊自転車道を通ると会場にたどり着けます。
バスを利用する場合: 浜松駅から遠鉄バスに乗り、約1時間ほど乗車して「宇志」で下車します。バス停から徒歩約5分で会場に到着します。ただし、バスの本数は1時間に1本しかないため、事前に時刻表を確認してください。
車で行く場合: 東名高速道路の「三ケ日」ICから約4kmの場所に会場があります。ICを降りてから約10分で会場に到着します。無料の駐車場は市立三ヶ日中学校横グラウンドや浜松市三ケ日協働センターに用意されています。また、有料の駐車場もあり、約1,150台分の駐車スペースが用意されています。
なお、無料駐車場は約470台分、有料駐車場は1台1,000円で1日駐車することができます。無料駐車場を利用する場合は、早めに到着して駐車スペースを確保することをおすすめします。
上記のアクセス情報を参考にして、三ケ日花火大会に快適に訪れることができます。お楽しみください!
花火鑑賞に持っていきたいもの
花火鑑賞に行く際に持っていくと便利なものをいくつかご紹介します。
椅子: 長時間の花火鑑賞では座る場所が必要になることがあります。折りたたみ椅子を持っていくことで、快適に座って花火を楽しむことができます。
虫よけ対策用品: 夏の花火大会では虫が多いことがあります。虫よけスプレーや虫除けシートなどの対策用品を持っていくことで、虫に悩まされずに花火を楽しむことができます。
飲み物と軽食: 花火大会の会場では飲み物や軽食の販売があることが一般的ですが、混雑や待ち時間を避けるために、自分で持っていくこともおすすめです。水やジュース、お菓子やサンドイッチなど、自分が好きなものを持参しましょう。
カメラやスマートフォン: 美しい花火の瞬間を写真や動画に残したり、SNSに投稿したりするためにカメラやスマートフォンを持っていくのもおすすめです。ただし、花火鑑賞を十分に楽しむことに集中できるように、写真撮影や動画撮影に時間を費やしすぎないように注意しましょう。
まとめ
花火大会は、20本の手筒花火から始まります。手筒花火は、竹筒に火薬を詰め、人が抱えながら火花を放射する花火のことです。この手筒花火は、徳川家康ゆかりと言われ、三河や遠州で今も盛んに行われています。
三ケ日花火大会は、浜名総社神明宮の奉納花火を起源とする歴史ある花火大会で、手筒花火や湖上スターマインなどを楽しむことができます。地元の伝統と自然の美しさが融合した素晴らしいイベントです。