【2024年版】静岡のおすすめプラネタリウム6選!最新の機器で体験せよ!
みなさんプラネタリウムに行きますか?筆者はデートで行くことが結構あり、毎回心が癒やされるので、雨の日のデートなどにはとてもおすすめです。
今回は、静岡のおすすめプラネタリウムをいくつか紹介したいと思います。
浜松科学館
浜松科学館のプラネタリウムでは、毎日「生解説プラネタリウム」として、スタッフがリアルタイムで星空を解説しています。2022年3月には投影機がリニューアルされ、従来の300倍以上の解像度で、約1億個の星を投影できるようになりました。これにより、訪れる人々はより臨場感あふれる星空を体験することができます。
さらに、このプラネタリウムの魅力は、解説スタッフが持つそれぞれの独特の語り口や演出にあります。スタッフごとに異なる解説スタイルは、同じ星空でも新たな発見や楽しみ方を提供してくれるため、何度訪れても飽きることがありません。
国際文化交友会・月光天文台
月光天文台は、静岡県田方郡函南町に位置し、教育的な目的を持った施設として、家族やカップルに特におすすめです。プラネタリウムの上映に加えて、本物の化石や隕石の展示があり、宇宙や天文についての学びが深まります。
施設内では、見るだけでなく体験できるプログラムが豊富に用意されています。ワークショップや星空観望会など、小さな子どもから大人まで楽しめるアクティビティが整っており、天文学に初心者のカップルでも、共に学び楽しむことが可能です。
また、施設内のカフェではランチやデザートを楽しむことができ、散歩や記念撮影に最適なおしゃれなガーデンも併設されています。これらの施設は、訪れた後もゆっくり過ごしたいと考えるカップルにとって理想的な空間を提供します。
その地理的な位置から、日中は駿河湾や富士山の絶景を、夜は美しい星空を眺めることができるのも大きな魅力です。伊豆、伊東、熱海、箱根といった人気観光地へのアクセスも良好で、温泉旅行との組み合わせにも最適です。
三島市立箱根の里(少年自然の家・キャンプ場)
三島市立箱根の里にあるプラネタリウムは、1987年の開館以来使用されているアナログ式の投影機によって運営されています。このアナログ式投影機は、そのユニークな味わいで訪れる人々から高い評価を受けており、今でも鮮明に星空を映し出すことができます。
プラネタリウムの座席は79席あり、訪問者は四季折々の星座を詳しい解説付きで楽しむことができます。また、補助投影機を用いて、日食、月食、星座の絵、オーロラなどの特別な天文現象も投影することが可能です。
この施設の一般開放日は都合によって変更されることがあるため、訪問を計画する際は事前に最新の情報を確認し、訪れる日が開放日であることを確かめることが重要です
県立朝霧野外活動センター
朝霧高原に位置する施設のプラネタリウムは、豊かな自然に囲まれた体育館棟にあります。このプラネタリウムは毎月第3日曜日に一般公開されており、事前予約制で定員は50名です。上映中にはスタッフが星空の解説を行うため、参加者は季節の星座や自分の誕生星座について学ぶことができます。クイズ形式での解説が行われるため、楽しみながら星に関する知識を深めることが可能です。また、途中退室が可能なので、小さな子ども連れの家族も安心して楽しめます。
プラネタリウムの見どころは、時間や天候に左右されずに見たい星を映し出せる点にあります。星座絵を星の並びに重ねたり、星同士をつなげてみたりと、実際の夜空では体験できない視覚的な演出が魅力です。このような特性を活かし、プラネタリウムでは夜空の美しさをさまざまな角度から体験することができます。訪れた後は、実際の星空を自分の目で見てみたくなることでしょう。
ディスカバリーパーク焼津
ディスカバリーパーク焼津天文科学館のプラネタリウムは、その解説付きセッションで特におすすめです。スタッフによる直接的な天体説明があり、星空の様子を時系列で見せてくれるので、理解が深まります。さらに、具体的な夕方の星空や見られる星座についての解説があり、実際の夜空を見上げるのが待ち遠しくなるような内容です。
また、子供たちにはアニメキャラクターが登場するプラネタリウムが特に人気です。過去には「ワンピース」や「忍たま乱太郎」、「ちびまる子ちゃん」など、親しまれているキャラクターたちがプログラムに登場し、親子で楽しめる内容となっています。
特に幼児向けには、35分という短い時間で完結するプラネタリウムも用意されており、小さな子どもたちでも飽きることなく楽しめる設計です。3歳以下の子供は無料で、膝上での観覧が必要とされています。途中入室ができないため、セッション開始前にはトイレなどを済ませておくことが推奨されます。
お知らせとして、プラネタリウムは大幅なリニューアル工事のため、2023年11月28日から2024年3月19日まで休止されることになっています。もうリニューアルは終わっていますので、さっそく行ってみましょう!
富士川楽座
道の駅「富士川楽座」にあるプラネタリウムは、2010年に「MEGASTAR-IIB」と「ステラドーム」の技術を組み合わせてリニューアルオープンし、高品質な星空投影を提供しています。このハイブリッドシステムは、大平技研のMEGASTARシリーズとアストロアーツのステラドームが融合され、非常に詳細で美しい星空を再現することが可能です。
リニューアルオープン以来、富士川楽座のプラネタリウムは多様なオリジナル番組を公開し、年間観客動員数は3万人を超えるという著しい実績を誇っています。これにより、全国の小規模館の中で第4位の人気を獲得しており、その人気の高さが伺えます。また、年間の投影回数は3000回に迫るほどで、訪れる人々に様々な天文学的体験を提供し続けています。
このプラネタリウムは、地元住民だけでなく、道の駅を訪れる旅行者にも魅力的な目的地となっており、教育的な見学だけでなく、レジャーとしても楽しむことができる施設です。星空に興味がある方はもちろん、家族連れやカップルなど、幅広い層の訪問者にとって価値のある体験ができる場所と言えるでしょう。