【情報解禁!】2024年の静岡県花火大会!おすすめな理由と穴場スポットも紹介!
今回は静岡県のおすすめ花火大会を紹介いたします。
静岡県は海が広く、かなり大規模な花火大会があちこちであります。コロナの影響もなくなり、再開される花火大会も増えてきました。この記事では2024年の有名な花火大会や、穴場スポットまで紹介します。今年の夏は、ぜひ花火大会の思い出を作りましょう!
静岡西部
ふくろい遠州の花火
「ふくろい遠州の花火」と称される静岡県の花火大会は、国内でも特に規模と芸術性で知られています。このイベントは「花火の町ふくろい」で開催され、日本の十大花火大会の一つとして評価されています。夏の夜空を豪華な色彩と迫力ある音で彩るこの花火は、遠州地方の夏の一大イベントです。
「全国花火名人選抜競技コンクール」では、全国から選ばれた著名な花火名人が技を競い合います。また、この大会では「日本一ジャンボワイドスターマイン」や「日本最大級メロディースターマイン」、「空中ナイアガラ大富士瀑布」といった、多彩な花火が展示されます。これらの花火は、その場にいる観客に強烈な印象を与え、視覚だけでなく感覚全体で花火を楽しむことができる圧巻のショーです。
湖西湖上花火大会
2024年9月28日(土曜日)に、第28回湖西湖上花火大会が開催される予定です。このイベントでは浜名湖上に約1,000発の花火、含むスターマインが打ち上げられ、様々な飲食店や地元の物産店が出店する予定です。
なお、会場には駐車場が設けられていないため、公共交通機関の利用が推奨されています。当日は周辺道路での渋滞も予想されるので、時間に余裕を持って移動することが望ましいです。また、同日には第29回湖西おいでん祭も開催されるため、一日を通して多彩なイベントが楽しめます。
遠州はまきた飛竜まつり
「飛竜と花火」という祭りは、天竜川のかつての「暴れ天竜」の異名を由来としており、竜をテーマにしたイベントです。この祭りでは、浜北の凧揚げ、ステージパフォーマンス、体験ブース、物産展示などが日中から夜にかけて楽しめます。特に注目されるフィナーレの「飛竜ナイアガラ」は、クレーンで吊るされた約60メートルの飛竜の模型から、ナイアガラ式の花火と頭部からの火の玉が放出され、観客を魅了します。
弁天島花火大会
楽しい花火とステージイベントで盛り上がる「弁天島花火大会」が、シンボルタワーの50周年を記念して開催されます。浜名湖弁天島で約1000発の迫力ある花火が湖上から打ち上げられ、観客を魅了します。また、子供向けのダンスや和太鼓のパフォーマンスなど、多彩なステージイベントも楽しめる予定です。
静岡中部
安倍川花火大会
静岡市の安倍川河川敷で開催される花火大会は、中州から打ち上げられる多種多様な花火が観賞できるイベントです。スターマインや巨大スターマイン、尺玉など、様々な花火が夜空を華やかに彩ります。2024年の大会では、約150店の露店が並び、静岡市の夏の風物詩を今年も楽しむことができそうです。
この大会は2024年に71回目を迎え、1万から1万5000発の花火が打ち上げられる予定です。昨年は新型コロナの影響で桟敷席の設置が見送られましたが、今年は桟敷席を設置する方向で検討が進められています。
夏の清水港「花火ナイトクルーズ」
この夏は、海上からの花火観賞はいかがでしょうか。帆船「オーシャンプリンセス号」と三階建て観光船「ベイプロムナード号」から、清水港の夕夜景を楽しんだ後、音楽とともに打ち上げられる花火を体験できます。海上からの花火観賞は、船上からの眺めと合わせて、非常に印象的な一夜になること間違いありません。ぜひ、清水港でのナイトクルーズをお楽しみください。
静岡東部
沼津夏まつり・狩野川花火大会
2024年7月27日(土曜)と28日(日曜)に第77回沼津夏まつり・狩野川花火大会が開催されます。1948年に始まり、70年以上の歴史を持つこのイベントは、沼津の夏を象徴するお祭りです。東海地方で最も大きな市街地での花火大会の一つとして、毎年約30万人が訪れます。狩野川沿いで展開される花火は、その音と光の迫力が直に感じられることで知られ、特にフィナーレのナイアガラは見逃せません。日中は多彩なイベントが市街地で開催され、沼津駅からのアクセスも良好で、多くの人々で賑わいます。
熱海海上花火大会
熱海海上花火大会は、1952年に始まり、熱海の代表的なイベントとして年に10回以上開催されています。この花火大会は、三方を山に囲まれた熱海湾の特異な「すり鉢」状地形のおかげで、打ち上げられる花火の音が反響し、まるで大きなスタジアムで聞くような迫力ある音響を楽しむことができます。花火業者からも高い評価を受けている会場で、夜空を彩る花火や水面に映る花火の美しさ、そして圧巻の「大空中ナイアガラ」のフィナーレは見る者を魅了します。
伊豆エリア
按針祭海の花火大会
「按針祭海の花火大会」は、伊東市の按針祭の締めくくりとして開催されます。この祭りは、初日に灯篭流しを行い、二日目には太鼓の演奏と花火の競演があり、最終日には伊豆地域最大級の花火大会が行われます。この花火大会では、伊東海岸沿いの5つの地点から同時に約1万発の花火が打ち上げられ、その壮大な光景は見る人々に強烈な印象を与えます。海辺で迫力ある花火を楽しみながら、素晴らしい夏の思い出を作る絶好の機会です。伊豆エリアでは最大級の花火大会です。
下田黒船祭 海上花火大会
下田黒船祭の海上花火大会は、毎年5月17日から19日までの3日間にわたって開催される下田黒船祭の一環として、初日の5月17日に行われます。この祭りは、1854年にペリー提督率いる米国海軍が黒船で来航した歴史的な出来事を記念しており、1934年に始まりました。下田の開港に貢献した先人たちを讃えるとともに、世界平和と国際親善を目指すイベントです。この花火大会は、その歴史的背景と共に、訪れる多くの人々に楽しまれています。
堂ヶ島夕映えの花火
「堂ヶ島夕映えの花火」は、10月に5日間にわたり開催される花火大会で、静岡県西伊豆町の堂ヶ島で行われます。この地は「日本の夕陽百景」にも選ばれており、その美しい夕日と組み合わせた花火は、訪れる人々に独特な魅力を提供します。マジックアワー、つまり日没後の空が特に美しく見える時間帯に打ち上げられる花火は、幻想的な景色を創出し、「夕陽のまち」としても知られる堂ヶ島の秋を彩る一大イベントです。
稲取温泉花火演舞
「稲取温泉花火演舞」は、全10日間にわたって稲取温泉の3つの異なる場所で打ち上げられます。会場は「稲取サンライズテラス」、「稲取温泉 稲取銀水荘」前、そして「稲取漁港 新堤防」と日によって変わり、それぞれの場所で異なる体験が楽しめます。
この花火大会の最大の魅力は、保安距離ギリギリで打ち上げられることによる迫力ある演出です。観客は花火を非常に近くで観ることができ、その大きさと美しさに圧倒されること間違いなしです。稲取温泉でのんびりとした時間を過ごした後に、花火を見るのは特別な体験となるでしょう。
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まとめ
静岡の魅力を存分に楽しむことができる、おすすめのスポットをご紹介しました。どの場所も独特の魅力があり、花火とともに特別な一夜を過ごすのに最適です。この夏、家族や友人と共に、静岡の夜空を彩る華やかな花火をぜひお楽しみください。